保土ヶ谷宿
◆概要
保土ケ谷宿は、慶長6年(1601)東海道に宿駅伝馬制度が始められたとき、伝馬宿として指定されました。当初は東海道は37の宿駅が指定され神奈川、保土ヶ谷、藤沢でした。ただ保土ヶ谷〜藤沢間は4里9町(約17.2km)と距離があり、その後戸塚町は宿場として認めてくれるよう幕府に嘆願し、慶長9年(1604)に正式な宿場として認められ、保土ヶ谷、戸塚間は2里9町(約8.8km)となりました。
当初保土ヶ谷宿は現在の元町と古町(現在の相鉄線天王町駅付近)分かれていましたが、50年かけて本陣付近が中心となる宿場となりました。そんなわけで江戸時代の中期までは保土ヶ谷宿より新町と呼ばれていました。
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